| 2024年9月10日(火) |
| ★精和病院基本設計支援業務の提案募集 |
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| 運営方針の課題整理や医療システム統合検討−県病院事業局 |
県病院事業局では、県立南部医療センター･こども医療センターに移転･統合される精和病院の基本設計を今年度中にも発注予定で準備を進めている。９月６日には設計発注に向けて「沖縄県立精和病院移転･統合基本設計等支援業務委託」の企画提案募集手続きを開始した。基本設計を効率的･効果的に進めるための支援業務で、業務期間は2025年３月24日まで。提案上限額は2,783万円(税込)。基本計画の検討事項への対応や部門別運営方針の課題整理･検討、医療情報システム統合等を検討する。
応募書類を18日まで受け付け、プレゼンテーション審査などを経て９月下旬に審査結果を通知し、10月上旬にも契約締結する。参加要件は、県内に事業所を有する法人または県内に事業所を有する事業者が１社以上参加するコンソーシアム。
業務内容は、移転･統合に係る手続き等支援、業務進捗管理支援、運営計画等策定支援、委託･物流管理計画策定支援、医療機器等整備支援、医療情報システム整備計画策定支援、ヘリポート設置検討支援業務など。
県の基本計画によると、整備される病院棟は免震構造のＲＣ造６階建て延べ面積１万2,690�屬鯀枋蝓Ｉ他何瑤�150床。屋上ヘリポートも検討する。整備費は、建築工事費102.4億円、解体工事費3.1億円、医療機器等整備費8.2億円の計113.7億円(税込)を見込む。整備手法は、従来方式、デザインビルド(ＤＢ)方式、ＥＣＩ方式を比較･検討。コンストラクション･マネジメント(ＣＭ)方式の導入も検討する。病院事業局では、今年度の基本設計を経て25年度に実施設計、26年度着工、28年度中の開院を目指す。 |
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